« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

2006年3月19日 (日)

卒業式で思った音楽の力

コンサートはもちろんのこと一人で夜に音楽を聴いていても、素晴らしい音楽に出会った時には(酒を飲みつつ)涙が流れる事は珍しくはない。音楽には人の涙腺を刺激する力がある事は、別に私が力説しなくても分かりきっていることで。(^^;

話し変わって、私は自分の小学校から大学までの卒業式で泣いた事など一度も無かった。女の子が泣いているのを見ると、何が悲しいんじゃ?何に感動してるんだ?と、不思議な生き物を見るような気持ちになったものだった。

昨日、娘の小学校の卒業式であった。涙などという言葉は私の辞書には無かったのだが・・・かみさんが驚くぐらい涙が・・・・orz 断言できるが、これは音楽の力であって、決して娘の卒業に感動したわけではない・・・はずだ。

卒業式は私の子供の頃のような形式的で無味乾燥なものではなく、在校生(1年から5年まで全員出席)と卒業生がそれぞれ歌の交換をしたり、入場もショーアップされていたりと、見ていて飽きない演出がされているのだ。(でも来賓のスピーチは退屈でした。)在校生が歌うのが「はじめの一歩」という曲で(子供がいる人でなければ知らないよね。)幼稚園や小学校では歌われていますが、なかなか素朴ないい曲です。この曲が流れてきた時、ちょっと涙腺が怪しくなり始め、卒業生の歌がスピッツの「空も飛べるはず」でこの曲を歌い始めたときに・・・・ああ、涙が(笑)。伴奏が音楽部のメンバーとかですが、要するにブラスバンドで、最近の小学校のブラスバンドのレベル、高い!最後は卒業生が一人ずつ、みんなの、見守る中を退場するという仕掛けで、最後に担任の先生が退場していきます。もう一生懸命ビデオをとっていましたよ。ビデオに撮るために集中してると、泣く余裕がなくなるという(笑)

何とか、終了して、次に校庭で父兄と一緒に記念写真をとって、それぞれのクラスで最後の授業。もちろん父兄の見守る中で。小中学校の先生って大変だよなと、しみじみ思います。授業が終わり、最後は担任の先生を先頭に卒業生が2列で玄関へと歩いていく後を、父兄がぞろぞろついて行く。階段をおりて行くと、音楽が聞こえてくる・・・先ほど卒業生が歌っていた「空も飛べるはず」を6年の担任以外の先生有志が、入り口のホールでギターかき鳴らして歌っている。卒業生も直ぐに一緒に大合唱になる・・・ココにいたって、私はもう駄目でした。まいりました。(^^;

最近、何かと批判される事が多いような気もしますが、素晴らしい先生も沢山居ます。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年3月18日 (土)

W5000+Corda HeadampMk2 SE

ようやく手に入れました。

装着感はかなりよい。ウイングサポート、やるなという感じ(^^)

少し、ほんの少し、篭りを感じるが、直ぐに気にならなくなる。フラット、ワイドレンジで緻密。質感に木質系の有機的な味わいを感じる。音楽のジャンルは選ばず、クラシックもジャズもロックもJポップもOK。密閉型としては音の抜けが極めてよい、650より明らかに良い。とはいえグラドやスタックスほどではない。音に実体感あり音像はリアル。低音は伸びやかで弾むような質感を感じる魅力的なもの。重すぎず、軽すぎず、非常に中庸、万能型のHP

もう一つヘッドフォン好きの間で盛り上がらず、一方、SS誌などピュアオーディオの雑誌で高く評価されている理由が何となくわかった気がする。

一つは限定品乱発のオーテクの商売の仕方に対する不信感。一つはW5000のキャラが中庸で、突き抜けた個性、特徴があるわけではないところが原因かな?スタックス=圧倒的な透明感、スピード感、L3000Edition7=濃厚な味わい、リアリティ、ビクター=音の響きのよさ豊かさ、グラド=抜けのよさ、のりの良さという風に、競合製品には一言で表現できる個性があるが、このHPにはそれが無い。

HPはいくつモノ機種を所有して、その音の違いを楽しむことが容易だし、確かにそれが楽しみの一つだと思う。そんな楽しみ方からすれば、個性的なモノの方に食指が伸びるのはよく分かる。

幸か不幸か、私の場合、いくつものHPを所有し、音楽ジャンルごとに取り替えるという趣味はない・・・・かな(^^; 一つで全てこなせれば理想だし、せいぜい2つ?3つ??(笑)ぐらいで何とかしたい。音楽に聴き入っている時にHPを変え音のバランスが異なってしまうと(音色の違いはOKだが)それが気になり(なれるまで少し時間がかかる)、音楽を楽しむためには邪魔に感じてしまう。だから一晩の音楽鑑賞でHPを変えることはめったに無かったと、今になって振り返れば思う。変えて聴いたのはレポを書くときだけだったような気がする。

オーディオの一部評論家がリファレンスとしてこのHPを使っているようだが、その用途、とてもよく解る。オーディオマニアが何か良いHPを一つというなら、確かにお勧めだと思う。

コルダの印象は・・・

HA5000との組み合わせのほうが透明感は上で、中高域に明るめのきらびやかさを感じた。コルダの方が厚みというか、大人しい音になる。HA5000のほうがクオリティは高いと思うが私の好みはこっちの音。

なお、試聴の組み合わせは

CDT:マイクロメガDuo(相島技研チューン、1ppmクロック装着)

DAC:ステラヴォックス ST2 96/24Allize4

AMP:オクターブV70

なお、ヘッドフォンアンプはアンプのRecOutに接続。

ダイレクトにST2に繋げるより、若干、SNが落ちるが、柔らかい表情がでる。しかし、その差は極小。

ケーブル類は

RCAデジタル:サエクDIG3000

RCAライン :AET Spec2004

電源ケーブル:根岸ケーブル特注品

壁コンセント(オヤイデ製)から信濃電気HSR1000で電源供給。なお、電源プラグが2Pでしょぼかったので、ぶった切ってオヤイデのP046に交換しました。

DSC01633

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2006年3月10日 (金)

引っ越し!

今のところに住み始めて6年たつ。駅から徒歩3分と凄く近く、広さが手ごろ(9畳位?)なのは良い点だが、日当たりが極端に悪くて、たまに、日中部屋にいると気分が滅入ってくる。でも、一番困るのは、両隣、上の部屋との壁、床が薄いこと。一応、マンションを名乗る割には相当に頼りない遮音性なのだ。6年前は、再びオーディにのめり込むなど思ってもいなかったので、あまり気にしていなかったのだが・・・

仕事の都合で、今年は新潟にいる時間が増えそうなので、昼間いても気が滅入らない程度に光が入り、駅から近く(必須条件)、今より遮音性が高そうなところをインターネットで探した。>

昔、部屋を探すのに、不動産屋さんを何件か回ったことを思い出すと便利な世の中になったものだ。3つ目のサイトでヨサゲな物件を発見。新築のマンションで、駅から徒歩5分で、設備も良さそう。広さは今のところとほぼ同じ。2階の角部屋が空いている。角部屋だと普通に考えて隣接するのは一軒だけなのでオーディオ的にも嬉しい。

早速、不動産屋へ詳しい話を聞きに行き、建築図面を見せてもらって、おおお!!!反応してしまった。1階は駐車場、隣の部屋とはエレベーターホールに続く通路を挟んでいるので、隣接する部屋なし!!うるさい思いをさせる危険性があるのは真上の部屋だけではないか。この辺はクラブ、キャバレー街が近いので、上に住む人が夜の蝶(死語)なら最高。いや別に仲良くなりいたいわけではなく、生活時間がずれるので、夜、音楽を聴いている時には外出している可能性が高いということです。

こんな(私的に)条件の良い部屋、めったに無いだろうということで早速仮契約。入居は4月からです。

というわけで、出費が色々かさみそうなので、K701DACの購入はしばらく延期。椅子はどうしよう、スメルキラーと遮音カーテンを買って・・・などと考えるのは何だか楽しい。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年3月 4日 (土)

DAC-1・・・

DAC-1、欲しい・・・(^^)

とはいえ、Benchmarkでは無くて、インフラノイズの製品です。

国産のDACで定価、約20万ですが、一部で異常な?音の良さで話題になっております。評論家の村井氏が、自身のシステム(ルーメンホワイトのSP、ハルクロの最高クラスのアンプ)に、合わせて、DACにわざわざこの製品を選んだことからもクオリティの高さが伺えます。ハイエンドクラスのDACと比べても、大差ないという評価もありますが、実際はどうなの?見た目はかなり安っぽいですが・・・ああ、ぽちっと押してしまいそうだ。

う~~~ん、いつまで、こらえる事ができるか・・・(^^;

DAC-1

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年3月 3日 (金)

Eigty Eightsとハンクジョーンズ

ジャズには、ブルーノートやECMの様に買いたくなる“レーベル”がある。どちらも音楽はもちろん、ジャケットデザインや録音も素晴らしい。新しいジャズCDのレーベルの中ではビーナスとEighty Eightsが評判いい。

Eighty Eightsは元イーストウインドの伊藤八十八さんがプロデュースする、ジャケット、演奏、録音3拍子そろった素晴らしいレーベル。全てのCDSACDとのハイブリッドで2800円という価格設定も良心的。録音は生々しくて、かつ自然。私にとっては今のところ唯一の無条件で買いたくなるレーベルだ。

そんなEighty Eightsレーベルから、ここ数年新作をリリースしているハンクジョーンズは今年86歳になるジャズ界の人間国宝的存在。彼のピアノは私にとってジャズピアノのど真ん中。圧倒的なピアニズムは無いし、超人的な技術も無いし、新しい世界も無い。が、そこには粋がある。まるで落語の名人の語りを聞いているような安心感と、楽しさ。少ない音数でもこれだけジャズを感じさせてくれるのはさすが。

それにしても86歳にして、なお自身の音楽世界を深めていける彼のような生き方は、とても素晴らしいと思うと同時に羨ましくもある。

ピアニストとか指揮者は長命で、死の間際にピークを迎える人が珍しくないですね。

Hank

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »