OCTAVE RE280mk2
昨日納品されました。
事前の予想では、キャラクター、解像度などは変わらないが、重心が下がりより安定
感のある音になるのではと思っていましたが・・・外れました。(^^;
早速セッティングして音をだします。エクストンレーベルのマーラーの4番の第一楽
章をかけてみました。細かな音が幾分よく聞き取れる様な気もしましたが、音が硬く
もう一つ前に出てきません。
そこで、食事にでかけ1時間ほど音楽信号を流したまま放置です。
帰宅後、この頃のお気に入りにCDの一つであるチックと上原ひとみのデュオを選び
ます。このCDはブルーノートでのライブ盤で観客の声はもちろん、食事の物音など
も録音されています。
かけて直ぐに、ピアノの一音で違うことが分かりました。弦をたたいてピアノが共鳴
する感じとか、タッチが以前よりもよく聴き取れます。もっとも違いが顕著なのは背
景の観客のたてる物音の違いが分かることです。以前は全て皿がぶつかる様な音とし
て感じ取れていたものが、コップなのか皿なのかフォークなのか、何となく分かりま
す。さらにピアノの音と、これら背景のノイズが以前よりも明確に分離して聴こえて
きます。
次に、大好きなヴァントのベートーベンから7番を選びましたが、これが凄く良かっ
た。音場はやや従来よりも左右に広がり、スピーカーの外側にもふわりと弦の音が漂
う感じがします。音の一つ一つの距離感が以前よりも的確に把握できるため、空間の
再現性が向上しました。弦の音色に控えめな艶を感じるのがオクターヴらしいところ
・・・何だかこのゾワゾワするような感じが好きです。
その後、ヴォーカル、ロックなど色々聴きまくりましたが、ヴォーカルは言い古され
た表現ですが口元の濡れた感じやニュアンスがよくわかります。但し、決して分析的
な感じにはなりません。また、幾分手前に定位するため、音場の奥行きをより感じま
す。エレクトリックベースの音は、以前よりも深く沈みこみ、かつ、より弾んだよう
な感覚が加わりました。重心が下がるとか、大迫力とかいう感じは全くありません。
もっと、さりげなく自然です。
総じてどこがどうというよりも、満遍なくクオリティアップしたというのが結論です。
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